神戸・イニエスタ ACL途中出場も負傷深刻 PK決めるも苦悶 準決勝出場困難か
- スポーツ
- 2020年12月11日
「アジアCL・準々決勝、神戸1−1水原(PK7−6)」(10日、アルワクラ)
カタールで集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に初出場しているJ1神戸は水原(韓国)と対戦し、1−1からのPK戦を7−6で制し、クラブ史上初のベスト4進出を果たした。日本勢で唯一勝ち残っている神戸は、13日の準決勝で蔚山(韓国)と対戦する。
神戸は7日の上海上港戦で右太ももを痛めて途中交代していた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)をベンチスタートとした。三浦淳寛監督(46)は1−1で突入した延長後半8分にイニエスタを投入したが、負傷の影響からか、ほとんどボールに触れることはなかった。
イニエスタはPK戦で後攻となった神戸の1人目として登場。GKの動きを読み切って冷静にゴール中央に決めたが、直後に顔をしかめ右太ももを押さえる仕草を見せるなど、負傷の深刻さがあらわになった。
準決勝は中2日で行われるが、イニエスタの出場は困難な状況となった。
デイリースポーツより転用
コメントする