角田裕毅、F1参戦に前進 PP獲得で総合4位に浮上/F2
- スポーツ
- 2020年12月5日
自動車F1シリーズの下部レース、F2最終戦は4日、バーレーンのサキールで予選が行われ、角田裕毅(20)=カーリン=が通算4回目のポールポジションを獲得し、総合ランキングで5位から4位に浮上した。角田はホンダの育成ドライバーで、F1のレッドブルのジュニアチームにも所属。今季からF2に参戦し、ここまで2勝をマークしている。
F2は5、6日に行われる2レースを残しており、角田は総合4位以内で終えれば、F1参戦に必要な「スーパーライセンス」を取得できる。5位の場合は取得条件まで1ポイント足りないが、F1の今季最終戦アブダビGP(13日決勝)のフリー走行に出走すれば1ポイントが加算され、同ライセンスを獲得できる。
角田は11月4日、ホンダがパワーユニット(PU)を供給しているF1アルファタウリのマシンによるテスト走行を実施。2018年型の車体で約350キロを走破し、フリー走行出走が可能となった。
サンケイスポーツより転用
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