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宮崎謙介が再不倫、「出会い系インスタ」と「家庭円満ブログ」 使い分ける“ふたつの人格”


パーマをあてたことを報告する宮崎謙介(インスタグラムより)© 週刊女性PRIME パーマをあてたことを報告する宮崎謙介(インスタグラムより)

宮崎謙介元議員が《4年ぶりゲス不倫》となんとも情けないタイトルで再不倫を報じられてしまった。2016年と同じく、またも『週刊文春』がスクープしたかたちである。

今年の6月、中国地方に住む30代の医療従事者・A子さんとインスタグラムのDM機能を通じて知り合い、1500通ものやりとりを交わしたうえで10月に都内で初対面。A子さんがとった高級ホテルで不倫に及んだのだという。

初回のゲス不倫は“男性初の育休議員”にもかかわらず妻の金子恵美元議員の出産直後に発覚。2度目は金子が不倫劇から立ち直るまでを綴った『許すチカラ』を上梓したばかりのタイミングでまたバレるという半端じゃない間の悪さ。ここ数年は妻とともにコメンテーターとしてメディア露出が増え、徐々にイメージも回復してきたのに……さすがに世間も呆れ気味の様子だ。

“食べる瞬間”の写真ばかり

宮崎が手口として使った“インスタでの出会い”と聞いて思いだされるのは、昨年の大晦日に放送された『ガキ使』の『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』での一幕。

いつの間にやら“不倫芸能人の禊の場”となっている同企画だが、この年は不倫を起こした原田龍二が不倫問題を起こした教師として登場。保護者会で釈明・謝罪をするという設定のもと、

「出会いはインスタグラムのDMです」

「インスタを使ったのは写真がメインなので相手の顔が確認できるから…」

と反省の弁を述べているところに割って入り、「不倫をするやつはクズだ! SNSを使うなんて汚らわしい!」

と怒鳴りつけた保護者役が宮崎謙介(隣には金子恵美も)だった。まさか1年越しに特大ブーメランとなって返ってくるとは。収録の合間に原田から“インスタ不倫”の手ほどきを受けていたとでもいうのだろうか。

『文春』の記事内でA子さんは、最初に会って以降、徐々に連絡が途絶えていったときの心境について《自分がやっている公式ブログだけは毎日更新して、奥さんやお子さんと楽しそうに笑っている様子をアップしている。だんだん怒りがこみあげてきました》とコメントを残している。確かにインスタとブログを比較すると、彼が異なる“自己プロデュース”をしているのがみてとれる。

ブログではイクメン感満載な息子との日々や、作った弁当の写真、妻との夕食など家庭円満ぶりがうかがえるような投稿が多いが、かたやインスタでは自撮りの投稿頻度が高め。子どもこそ出てくるものの、妻である金子の登場はブログよりも明らかに少なく、頻度も低い(2019年は10回だったのに対し、2020年はわずか1回にとどまっている)。

さらに特筆すべきは、彼のインスタにはたびたび「食べ物を食べる瞬間」の写真が出てくることだ。

ハンバーガーにかぶりついたり、唐揚げをかじっていたり、麺をすすっていたり、ビール瓶をくわえていたり、ソフトクリームをなめていたり──。

無防備でスキだらけで、普通はあまり見せたくないはずの“食べる瞬間”ばかりを恥ずかしげもなくアップするのは動物的本能の強さのあらわれなのか、メスへの野生的アプローチなのか、何なのか。この偏りについては専門家の意見を仰ぎたいところ。

もちろんブログとインスタに同じ写真ばかりあげるわけにはいかないだろうし、更新頻度も違うわけだが、『文春』記事に載せられていた宮崎とA子さんの生々しいメッセージのやりとりもあいまって、どうもインスタは“出会い系アカ”にしか見えなくなってくるから不思議だ。

一方の金子恵美はというと、今回の不倫劇を受けても「離婚する気はない」という意志をふたたび示した。報道の2日後に生放送された『サンデージャポン』に夫婦で出演し、憔悴しきりの夫を前に「『文春』さんには、引き続きですね、(不倫が)3度ないように監視し続けていただきたいかな、というように思います」と対応。早速、許すチカラを発揮した。

「浮気なんて全然軽い話だったから」

──振り返れば、前の不倫のときもそうだった。テレビ、ラジオ、雑誌などあらゆるメディアに夫婦で出演し、彼女はやりすぎなくらい夫を擁護していたのだ。

《変な話、あの事件は『ちょっとした傷』くらいの感覚なんです》

《離婚に直結しなかったのは、これまで彼が私にしてくれたことや彼のいい部分と天秤にかけたときに、浮気なんて全然軽い話だったから》

《私自身はすごく満たされていたので、浮気が発覚したときは『うまくやったな(笑)』と思ったくらい。そのくらい私に時間を割いてくれていたんですよ》(『SPA!』2018年10月30日号)

「ちょっとした傷」だと喩え「全然軽い話」と受け流し「うまくやったな(笑)」と笑いごとにしてみせることで、彼女は家族を世間のバッシングや同情から守ってきたのではないだろうか。夫に不倫されて本心でそう思う女性など、きっといないはずだ。

3年前にメディアに出るようになってから2020年に至るまで、夫のゲス不倫について語り尽くしてきた彼女だが、まさか2度目があると思わなかったのだろう。フォローのバリエーションを使い果たした彼女は、先述の『サンジャポ』でついにこんな言葉を口にすることになる。

「監督不行き届きだった私自身が悪かったところもあり──」

それはないだろう。擁護が過ぎてついに“不倫は私のせい”という異次元領域にまで達してしまった。スタジオのりゅうちぇるやみちょぱも瞬時に「ないないないない!」ツッコんだ。それはそうだろう。

そして今度は宮崎。最後に伝えたいことはあるか? と求められると「まぁ、3度はないように気持ちを入れ替えていきたいと思います頑張ります……」と消え入りそうな声で締めようとし、太田光に「薄っすい!」と笑われていた。

確かに口下手で頭が良くなさそうな発言にみえるが、たぶんそうじゃない。きっと彼ももう、誠意を示す言葉のバリエーションが残っていないのだ。

現在は更新が止まっている宮崎のブログやSNSの運用について、スタッフは「近々、更新を再開する予定です」とアナウンスしている。少なくとも今後はせめて、インスタのメッセージは受け取れないように設定を変更したほうがいいのではないだろうか。

夫をかばう妻の言葉が摩耗していくのはどうも切なすぎる。

〈皿乃まる美・コラムニスト〉

 

 

週刊女性PRIME [シュージョプライム]より転用週刊女性PRIME

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