小池知事が近日中にもGoTo方向性、国に意見照会
- 企業・経済
- 2020年11月28日
小池百合子都知事は28日、都庁で取材に応じ、国と足並みが乱れている観光支援事業「Go To トラベル」に関し、国側に意見照会をしたと明かした。「一時停止などの詳細が分からない部分があり、所轄省庁に意見照会を行った。国からの対応を見ていきたい」と述べ、近日中にも方向性を示す意向だ。小池氏はこれまで、トラベル事業について「全国的視点が必要」との観点から政府が判断すべきと主張していた。
また、同日始まった時短要請に伴う営業終了時刻の午後10時に、今後東京ゲートブリッジを消灯することも決めた。6月の「東京アラート」発令時にレインボーブリッジを虹色から赤に変え、警戒を呼びかけたのに続く措置。「皆さまへの注意喚起と、早く光がともるような協力を募るため」と話した。都内では重症者が急増しており、小池氏は重症者を受け入れている4病院も視察。「いろいろな工夫に敬意を表したい。重症者用のベッドを増やすお願いもさせていただいた」と話した。【鎌田直秀】
日刊スポーツより転用
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