大相撲7月場所始まる 待ちわびた観客ら、国技館前に長い列
- スポーツ
- 2020年7月20日
両国国技館の前からJR両国駅にかけて、開場の午後1時を前にできた観客の列。ソーシャルディスタンスを守って一人一人が間隔をあけて並んだため、列が長くなった=東京都墨田区で2020年7月19日、岩壁峻撮影
大相撲7月場所が19日、東京・両国国技館で始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月の夏場所が中止になり、史上初の無観客で開催した3月の春場所以来となる本場所は、会場も名古屋から東京に移して行われた。
1月の初場所以来、約半年ぶりに観客を入れて行われた。1日当たりの観客の上限は、通常の4分の1となる約2500人。午後1時の開場を前に、国技館の前には入場を待ちわびた観客らが長い列を作った。
日本相撲協会は感染防止のためのガイドラインを新たに策定。通常は定員4人のマス席も1人に限定し、観客の声援も自粛を要請するなど厳重な対応で臨む。東京都品川区の会社員、横村彰さん(47)は「客を入れると分かって、すぐにインターネットでチケットを申し込んだ。初日の空気を味わえるのは楽しみ。力士への感染リスクを考えると、声かけができないのは仕方ないことだと思う」と話した。
一言コメント
やっぱり直接観るほうがいいよね。
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