福岡市で新たにクラスターが発生
- 政治・経済
- 2020年7月6日
新型コロナウイルスについて5日福岡県内で新たに9人の感染が確認されました。 福岡市では新たなクラスターが発生しています。
5日福岡県内で新たに感染が確認されたのは、福岡市で6人、田川郡で2人、飯塚市で1人の合わせて9人です。
このうち福岡市博多区に住む20代の会社員の女性ら4人は、先月25日に福岡市中央区の会員制スナックに客として訪れていました。
このスナックでは、今月3日に利用客1人、4日に従業員2人の陽性が判明していて5日の4人を加えると7人の感染が確認されたことになります。 福岡市は新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しましたが、店名は明らかにしていません。
理由について市は、「店が協力的、かつ会員制ですべての客を特定できているため」としています。
このほか福岡市中央区に住む20代の会社員の女性は、これまでに80人を超える大規模なクラスターとなっている鹿児島市のショーパブ「NEWおだまLee男爵」関連の患者です。
この女性は、先月下旬まで住んでいた鹿児島県内でショーパブ関連の陽性患者と接触したことが確認されているということです。 5日の9人を加え福岡県内での感染者数は、累計で870人となっています。
一方、佐賀県では、2か月以上新たな感染者は確認されていません。
一言コメント
博多も「夜の街」での感染者が増えてきた。
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