米FBへの広告停止相次ぐ 問題投稿に厳格対応要求
- 国際
- 2020年6月28日
米フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)=2月17日、ブリュッセル(AFP時事)
【シリコンバレー時事】米インターネット交流サイト(SNS)最大手フェイスブック(FB)への広告出稿を停止する企業が相次いでいる。
憎悪表現(ヘイトスピーチ)など問題のある投稿を放置しているとしてFBへの批判が高まっており、抗議の意思を示した形だ。FBは26日、対策強化を打ち出したが、事態が収束に向かうかは不透明だ。
FBは、投票に関する不正確な情報や暴力的な表現を含むとして問題視されたトランプ大統領の投稿を制限せず、社内外から非難を受けた。こうした中、人権団体は17日、厳格な投稿管理や説明責任を求めてFBへの広告停止を企業に呼び掛けるキャンペーンを開始した。
26日には、大広告主の英蘭日用品大手ユニリーバが年内は米国でFBとツイッターに広告を出稿しないと表明。米株式市場で両社の株価が大幅安となった。
一言コメント
確かに広告を出す先は考えたほうがいいね。
コメントする