特殊詐欺グループに携帯電話を貸与 “詐欺幇助”で男を逮捕
- 詐欺・悪徳商法
- 2020年6月26日
被害総額は11億円あまりにのぼっています。 特殊詐欺に使われると知りながら、携帯電話を貸し出すなどした詐欺幇助の疑いで、警察は38歳の会社役員の男を逮捕しました。
詐欺幇助の疑いで逮捕されたのは、東京都豊島区の会社役員・小林剛士容疑者(38)です。
警察によりますと、小林容疑者は、詐欺の疑いで逮捕・起訴されている田所一美被告に、去年12月、特殊詐欺に利用されると知りながら、携帯電話を貸し出すなどした詐欺幇助の疑いがもたれています。
小林容疑者は、携帯電話を貸し出したことは認めている一方、「詐欺をしていることは知りませんでした。」と、容疑を一部否認しています。
警察は小林容疑者が貸し出した携帯電話が使われた詐欺事件で、45都道府県で320件、総額およそ11億2000万円の被害を確認していて、事件の全容解明を進めています。
一言コメント
分け前はもらったのかな?
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