白鵬が無観客場所で最多更新44度目優勝…鶴竜との相星決戦制す「ホッとしています」
- スポーツ
- 2020年3月23日
◆大相撲春場所千秋楽 〇白鵬(寄り切り)鶴竜●(22日・エディオンアリーナ大阪)
東横綱・白鵬(35)=宮城野=が、西横綱大関・鶴竜(34)=陸奥=を寄り切りで下し、自身の史上最多記録を更新する44度目の優勝を飾った。
史上初の無観客場所となった春場所千秋楽は、2敗を守った白鵬と鶴竜の両横綱による2013年九州場所(日馬富士―白鵬、日馬富士が優勝)以来の相星決戦となった。
勝ち名乗りを受けた白鵬は、インタビュールームでまげを結い直し、異例のインタビューに応じた。
◆白鵬インタビュー一問一答
―鶴竜との相撲について
「落ち着いてよく動いた」
―15日間を振り返り
「(初日は)不思議な感覚があった。(観客がいない中で)モチベーションの浮き沈みが激しかったと思います」
―15日間取り切った
「本当に自分だけじゃなく、みんなが(しっかりと土俵を務める)そういう思いだったと思うし、ホッとしています」
―35歳での優勝
「そうですね。場所中(11日)に誕生日で、このような場所を経験したっていうことは、相撲人生、これからに生かしていきたい」
一言コメント
今場所の横綱は強かった。
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