史上最多の金30個、多様な競技への関心向上 JOCが東京五輪の目標と戦略発表
- スポーツ
- 2020年2月4日
日本オリンピック委員会(JOC)は3日、東京五輪での役割と目標達成に向けた戦略を明文化した「JOCゴール&アクション」を発表した。記者会見で山下泰裕会長は、金メダルを史上最多の30個獲得、五輪・パラリンピック一体感の醸成、多様な競技への関心の向上などを目標に掲げ、「五輪はスポーツの価値を理解し、親しんでもらう絶好のチャンス。目標を達成し、スポーツ界が社会に貢献していくことを願っている」と述べた。
JOCが東京五輪を通じて果たすべき役割として、アスリートの育成・支援▽オリンピズムの普及、推進▽国際総合競技大会の派遣・招致、国際化の推進――の三つを掲げた。
実現に向け山下会長は「東京大会を契機に、より多くの子供や高齢者、障害を持った人たちがスポーツに参加する流れを作っていきたい」と強調。五輪とパラリンピックの選手による合同パレードの実施などを通じ、スポーツの価値の向上やファン層の拡大を目指す。
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いよいよあと半年だ!!
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