博多港のクルーズ船寄港数減少 全国2位に
- 政治・経済
- 2020年1月24日
去年1年間の博多港へのクルーズ船の寄港回数が、前年より50回少ない229回となり、4年連続の全国1位から、2位に順位を下げたことが分かりました。
国土交通省によりますと、2019年の全国のクルーズ船の寄港回数は2867回で、前年から2.2%減少しました。1位は沖縄県の那覇港の260回で、博多港は前年より50回少ない229回で2位に順位を下げました。中国からの旅行客が減少したことが大きな理由ですが、中国から韓国への団体旅行が事実上禁止されたことで、日本と韓国の2ヵ国を一度に周遊できるクルーズ船の魅力が薄れたためではないかと福岡市では分析しています。
博多港に寄港するクルーズ船の9割は中国からの便で、福岡市は「欧米や台湾など、多様な地域からの誘致に積極的に取り組みたい」としています。
一言コメント
2位でも大したものと思うけど…
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