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横浜FMのJ1優勝が決定!ティーラトン、エリキに遠藤ダメ押し弾でFC東京との最終決戦に3-0完勝


明治安田生命J1リーグは7日に最終節が行われ、日産スタジアムでは横浜F・マリノスFC東京が頂点を争った。

今シーズンの優勝を争う首位・横浜FMと2位・FC東京。勝ち点差は「3」だが、得失点差の関係でFC東京は4点差以上で勝利しなければ優勝できない状況でこの一戦を迎えた。

横浜FMは、FW仲川輝人やMFマルコス・ジュニオール、DFチアゴ・マルチンスらを先発で起用。累積警告により出場停止となっている扇原貴宏のポジションには和田拓也が配される。

一方のFC東京はFW永井謙佑やMF橋本拳人、DF森重真人らを送り出す。負傷によりFWディエゴ・オリヴェイラが欠場、室屋成が累積警告の影響で出場停止となっているFC東京は4-2-3-1の布陣を採用してトップ下にMF高萩洋次郎を置く。

立ち上がりから高い強度のプレスを維持するFC東京。中盤で激しくせめぎ合い、互いに決定的なチャンスを手にすることができない時間が続く。FC東京は時折裏へのボールで永井のスピードを生かそうとするが、GK朴一圭が対処する。

それでも23分には浮き球のスルーパスに反応した永井がボックス右、一対一の場面でシュートを放つ。しかし、これはGK朴一圭に阻まれた。直後の右CKの場面でもナ・サンホのキックに橋本が頭で合わせたが、枠を捉えない。

FC東京が決定機を逃したばかりの26分、和田からの横パスを受けたティーラトンがボックス手前左から左足を振り抜く。東慶悟がブロックしたところ、絶妙な回転のかかったシュートがGK林彰洋の頭上を抜いて大きく落ち、ネットを揺らした。

5点が必要になったFC東京は人数をかけて反撃に出ようとするが、横浜FMも集中した守備で危険なゾーンに入り込ませない。38分にも高萩とのワンツーからボックス右に抜け出した永井が一対一を迎えるが、右足のシュートは大きく枠を越えていく。

前半終了間際の44分、M・ジュニオールがFC東京陣内中央付近から前線に縦パスを供給すると、エリキが小川諒也ともつれ合いつつも左足でシュート。ゴール左を射抜き、点差を2点に広げる。

攻めるしかないFC東京はハーフタイム中に2枚替えを敢行。東、ナ・サンホに代えて田川亨介、ユ・インスを送り込み、攻撃に比重を傾ける。すると、田川が度々抜け出してチャンスを迎えるがGK朴一圭にことごとく対応される。

FC東京は59分に最後のカードを投入。中盤で守備的な役割を担っていたアルトゥール・シルバに代えて三田啓貴を送り出す。一方の横浜FMもマテウスに代えて遠藤渓太を起用する。

64分、横浜FMにとって不足の事態が発生する。永井が最前線に飛び出すと、前に出て対処しようとしたGK朴一圭と接触して倒れ込む。協議の結果、GK朴一圭にレッドカードが提示。横浜FMはM・ジュニオールに代えてGK中林洋次を起用する。

10人になった横浜FMだったが、77分にカウンターから遠藤が試合を決定づける。ボックス左に入り込むと、鋭い切り返しから縦に突破して対面の渡辺剛を振り切る。そのまま左足でシュートを放ち、3点目を決め切った。

試合は3-0のスコアで終了。横浜FMはFC東京との勝ち点差を「6」に広げ、15年ぶり4度目の優勝を果たしている。

■試合結果
横浜F・マリノス 3-0 FC東京

■得点者
横浜FM:ティーラトン(26分)、エリキ(44分)、遠藤渓太(77分)
FC東京:なし

GOAL

 

 

一言コメント
久々の優勝だね。


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