北九州市が日赤への募金77万円紛失
北九州市は6日、戸畑区役所で保管していた日本赤十字社への募金およそ77万円を紛失していたことを明らかにしました。
北九州市によりますと、紛失したのは、戸畑区が自治会や婦人会などから預かっていた日本赤十字社への募金77万450円です。
7月に発覚し、当時、担当していた30代の男性職員に聞き取りを行ったところ、2月に現金の紛失に気付いたものの、上司に報告せず、紛失した金額を差し引いた虚偽の金額を報告していました。
また、募金金額の2割は、募金業務などの資金として区役所や自治会などに交付されますが、紛失した分の交付金15万4090円は、この男性職員が補填していたということです。
男性職員は「着服には関与していない」と、話しているということです。
現金を入れた金庫の鍵を保管しているキャビネットは、施錠されていませんでした。北九州市は事務手続きを厳格化し、再発防止に努めたいとしています。
また、警察が事件の可能性も視野に調べています。
一言コメント
税金で補填しないでね。
コメントする