アイシン精機がAI技術開発拠点新設で県と協定締結
- 企業・経済
- 2019年12月6日
愛知県に本社がある自動車部品メーカーのアイシン精機が、来年、福岡市に人工知能技術の開発拠点を新設することになり、5日、福岡県庁で立地協定の締結式が行われました。
福岡市博多区に建設中のビルに開設予定の「博多ラボ」は北九州市若松区にある「九州開発センター」の分室で、締結式には福岡県の小川知事やアイシン精機の関係者らが出席しました。自動車業界は自動運転など「100年に一度の大変革期」を迎えていて「博多ラボ」は主に人工知能を活用した車両の周辺監視などを行うソフトウェアの開発拠点となります。
アイシン精機の伊勢清貴社長は「福岡県はAI分野で高いスキルを持つ技術者が多く、福岡市には開発に必要なインフラが整っている」と福岡市進出の理由を述べました。今後、地元から技術者を採用していく方針です。
一言コメント
こういう話はウェルカムだ。
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