イオン、英ネットスーパーと提携 デジタル事業強化
イオンは29日、英国でネットスーパーを手がけるオカドグループ(本社ロンドン)の子会社と提携したと発表した。オカドが展開する物流や商品管理などのシステムについて、日本国内での独占使用権を得る。令和12年までに「次世代ネットスーパー」事業で売上高6千億円を目指す。
イオンが手掛ける現在のネットスーパーは、注文を受けた商品を近隣の店舗からピックアップして発送する仕組みだが、オカドは人工知能(AI)やロボットを駆使した最先端の物流倉庫から発送するシステムで、高効率のビジネスモデルを可能にする。
提携により、イオンは来年3月までに新会社を設立し、5年にシステムの核となる最先端の物流倉庫を日本国内に設立する。人手不足への対応なども踏まえ、最終的には倉庫からの配送網を自社で抱える。
一言コメント
スーパーもさらに進化しそうだ。
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