有明海で養殖ノリ「初摘み」始まる、海の状況は良好
- 政治・経済
- 2019年11月29日
国内最大の養殖ノリの産地・有明海で、ノリの初摘みが始まりました。
今シーズンの養殖ノリを初めて水揚げする「初摘み」は、今週に入って有明海の各地で始まっています。ノリ漁に携わって45年の小柳政彦さん(60)も、大川市沖の養殖場でおよそ1カ月前に種付けした秋芽ノリの芽を機械で巻き上げ、次々と船に積み込んでいきました。
25日時点の有明海の水温は、平年並みの16℃で、気温も今後平年並みに推移する予報などから、福岡有明海漁連では「シーズン出だしの海況は良好」とみています。
小柳さんは「いいノリがとれている。消費者の皆さんにぜひともおいしい『福岡のり』を食べていただききたい」と話しています。
初摘みのノリに値がつけられる「新ノリの初入札」は、佐賀県では来月5日、福岡県では6日に行われます。
一言コメント
価格も安定するのかな?
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