敗戦は想定内。「点を取るのは難しい」と判断していた興梠…第2戦で巻き返しへ「借りを返す」
- スポーツ
- 2019年11月10日
浦和レッズは10日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦でアル・ヒラルに0-1で敗戦。24日に開催するホームでの第2戦で逆転を目指すこととなった。試合後、フラッシュインタビューに応じたFW興梠慎三は「ホームで借りを返したい」と巻き返しを誓っている。
浦和は序盤からアル・ヒラルの猛攻を受ける展開。GK西川周作の出場停止でACLデビューを飾ったGK福島春樹の好守でピンチをなんとか凌ぐも、後半に入って60分、ついに均衡を破られてしまう。
その後もアル・ヒラルが終始ゲームを支配。90分を通して守勢にまわった浦和は、後半にシュートを1本も打てず、0-1の完封負けを喫した。
「非常に難しい試合だった」と振り返る興梠は、試合中に「点を取るのは難しいと思った」ことを明かし、「1点を取られたときにチーム全員で0-1で終えてホームで勝負しようということをみんなに伝えた」と、最少失点にとどめて第2戦で勝負をかけるプランを共有していたという。
興梠の言葉通り、最少失点に終えた浦和は第2戦で、アル・ヒラルに失点を許さずに2ゴールを奪えば逆転優勝が可能な状況。ここまで大会8得点を挙げているエースは「この0-1で負けたことは次の試合にプラスになる。ホームで借りを返したい」と、埼スタでの巻き返しを誓っている。
決勝第2戦は24日に埼玉スタジアム2002で行われる。
一言コメント
まだ逆転のチャンスはある。
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