テコンドー協会、またも不手際…選考条件を誤表記
- スポーツ
- 2019年10月31日
日本スポーツ仲裁機構は30日、全日本テコンドー協会が昨年11月に行った東京五輪に向けた説明会で不手際があったとし、訴えを起こしたテコンドー選手の東京五輪2次選考会への出場資格を認めることを発表した。
全日本テコンドー協会は昨年11月7日、東京五輪の強化方針についての第2回説明会において、パワーポイントで2次選考会への出場資格条件を表示。「19年全日本選手権大会(2月17日開催)にて3位以内に入賞した選手」と表示すべきだったが、年の箇所を「18年」と誤表記した。
申立人は19年全日本選手権は敗退したが、18年大会では3位以内に入賞。説明会を受けていた申立人は条件を満たしたと認識していたため、2次選考会への出場資格があることを訴えていた。
テコンドー協会は「説明会の5日前に誤りに気づき、訂正した」と主張するが、仲裁機構は「出席者に周知されたことの証明はない」として、申立人の2次選考への出場資格を認める”救済措置“がとられた。
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いよいよ不安になってきた…
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