ソフトバンク無傷3連勝で3年連続日本一王手!攻撃布陣が的中デスパ3打点 亀井2連発も巨人痛恨失策
- スポーツ
- 2019年10月23日
ソフトバンクが競り勝ち、第1戦から3連勝。1990~92年の西武以来27年ぶりとなる3年連続日本一に王手をかけた。楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦から全勝で、同一年のポストシーズン連勝記録を「9」まで伸ばした。
先発バンデンハークは、亀井に初回先頭打者アーチを許した後、坂本勇、丸、岡本を3者連続空振り三振の立ち上がり。直後の2回、無死からグラシアルのソロで追いついた。3回にはデスパイネの適時打で1点を勝ち越し、高橋をKO。直後、亀井の2打席連続ソロで追いつかれた。
それでも4回、1死一、二塁からバンデンハークのバント処理で相手に失策があり満塁とすると、代打・長谷川勇の犠飛で勝ち越し。再び満塁として柳田がストレートの押し出し四球、さらにデスパイネが2点適時打で一挙4点を勝ち越した。
第2戦まで安打、打点ともなかったデスパイネが2適時打で3打点を挙げ、グラシアルもこのシリーズ2発目。パ本拠地開催の第2戦までと異なり指名打者制がないセ本拠地での試合で、左翼デスパイネ、右翼グラシアルと攻撃を重視した布陣が奏功した。
バンデンハークに5回の攻撃で代打を送った後は盤石継投。石川が5回から2イニングを抑えると、甲斐野、モイネロ、森とつないで逃げ切った。
レギュラーシーズン2位のソフトバンクは西武とのCSファイナルステージを第1戦から4連勝で突破。日本シリーズも「スイープ」での制覇が現実味を帯びてきた。
5年ぶりのリーグ制覇を果たした巨人は亀井が2打席連発と気を吐いたが、いずれもソロ。坂本勇、丸、岡本が振るわず、4回の失策が痛恨だった。
一言コメント
それにしても強いなあ…
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