米下院、香港人権法案を可決-香港民主派を後押し
- 国際
- 2019年10月17日
(ブルームバーグ): 米下院は15日、香港に高度の自治を認めた「一国二制度」が守られているかどうか毎年検証することを義務付ける香港人権・民主主義法案を可決した。香港民主派への大きな後押しとなる。
米国は一国二制度を前提に、関税などで中国本土よりも香港を優遇している。香港人権法案は15日に下院で採決される4つの法案の1つで、「香港の基本的自由・自治が損なわれた」場合にその責任を負う当局者に制裁を科す条項も盛り込まれた。
上院にも同内容の法案が提出されているが、採決の日程は依然不透明。両院とも超党派の支持を得ている。
香港の中心街では14日、米国での香港人権法案の早期成立を求める大規模な集会が開かれた。
原題:U.S. House Passes Bill Aimed at Supporting Hong Kong Protests(抜粋)
一言コメント
ついにアメリカも乗り出してきた。
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