キプチョゲ、マラソン2時間切り達成…非公認レース
- スポーツ
- 2019年10月13日
【ウィーン=岡田浩幸】マラソンの世界記録保持者、エリウド・キプチョゲ(34)(ケニア)が前人未到の「2時間切り」に挑むイベントが12日、ウィーンで行われ、1時間59分40秒をマークした。国際陸連の非公認レースのため世界記録には認定されない。
キプチョゲは昨年のベルリンマラソンで2時間1分39秒の世界記録を樹立。今回はウィーンの公園を利用し、全行程の90%が直線で高低差のほとんどない特設コースで挑戦。複数の五輪メダリストらがペースメーカーとして参加し、常に7人がキプチョゲを囲んで風よけになって先導した。
キプチョゲは「歴史を作ることができ、偉大な気分。人類に限界がないことを証明できた。私は世界一幸せな男だ」と語った。
一言コメント
公式に2時間を切る日も近い!?
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