熊本城大天守の外観修復終わる 3年半ぶりに勇壮な姿
- 政治・経済
- 2019年9月29日
2016年4月の熊本地震で被災して修復工事が進む熊本城・大天守の外観工事が終わり、地震から3年半ぶりに「日本三名城」といわれる勇壮な姿がよみがえった。地震後は石垣が崩れるなどして城内に立ち入れなかったが、10月5日には天守閣の前まで近寄れる特別公開ルートで城内見学を部分開業する。
大天守は前震と本震の2度の大きな揺れで屋根や壁が損壊。工事は17年4月に始まり、土台の石垣と建物本体の修復が進められている。内装や隣の小天守の工事が続いているため中には入れず、公開の日時も限定されるが、熊本市は部分開業初日の入城客を2万6000人と見込む。小天守を含む天守閣全体の修復工事は21年春まで続く予定。
一言コメント
復興のシンボルらしくなってきた。
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