山口・給食コロッケで産地偽装
- 不祥事
- 2019年8月27日
県内ブランド牛を100%使用とうたっていましたが、6割以上別の牛肉を混ぜ込んでいました。防府市の業者が県内の学校給食用に納品したコロッケなどで材料の産地を偽装していたことがわかりました。(学校給食会)「牛肉及びごぼうの2つについて産地の偽装が行われていたことが判明いたしました」。産地を偽装していたのは防府市のコロッケ販売会社「福八」です。県学校給食会によりますと福八はコロッケの牛肉について秋吉台高原牛を100%使用とうたっていましたが、6割以上を別の国産牛を混ぜていたほか、国産ゴボウについては美祢市の特産品「美東ごぼう」と偽っていました。牛肉の偽装は去年6月からゴボウの偽装は3年前からで県内ほぼ全域の小中学校の給食で出されていました。県学校給食会の聞き取りに対し福八は「経営が苦しかった」、「材料が足りないので在庫品で間に合わせてしまった」と偽装の理由を話したということです。県学校給食会は今月19日に契約を解除しています。県学校給食会は「学校給食への地産地消推進を急ぎすぎた」としていて、今後産地の確認を徹底し、職員への再研修を行うとしています。
一言コメント
給食も信用できないね。
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