「まるで自分の母」“あるある”動画人気 お笑いコンビ、フォロワー55万人超
- 政治・経済
- 2019年8月8日
九州の母子でよく見掛ける「あるある」な光景を取り上げた動画が人気を呼んでいる。お笑いコンビ「しゃかりき」の2人が母と息子に扮(ふん)したやりとりに、「まるで自分の母を見ているみたい」と共感が広がり、会員制交流サイト(SNS)のフォロワー数が急増中。この夏、あなたも実家の家族に会いたくなる!?
動画に登場するのは、ママさんバレーが趣味の主婦「光ママ」と次男「ひろちゃん」。仕事熱心で寡黙なお父さんと長男も含めた4人家族、という。
「こら! みんなでご飯食べるテーブルに足を置かんと!」「ひろちゃん、ばあちゃんからメロンもらったけん、一緒に食べよ」。熊本弁でまくし立てる母親と、なぜか関西弁の息子のやりとりが、リビングを舞台に繰り広げられる。
光ママこと渡辺光さん(32)は熊本県御船町出身。2011年、吉本興業の養成学校で出会った奥井浩之さん(30)=京都市出身=とコンビを組み、「光ママ」が誕生した。動画で着ているバレーボールのユニホームは、実際に渡辺さんの母親が使っていたものだ。
今年2月、写真共有アプリのインスタグラムに動画を投稿すると反響を呼び、約280人だったフォロワー数は55万人を超えた。「急にモノマネしだすお母さん」「怒った勢いで素直に謝れないお母さん」など、1回50秒の動画を1日1本のペースで上げ、現在約210本。最近では熊本県のPRキャラクター、くまモンと共演するなど勢いは止まらず、光ママは「旦那の稼ぎを超すかもしれんばい」と得意顔。
お盆が近づき、「動画を見て、夏休みは実家に帰ることにした」とのコメントが多数届き、何よりうれしいという。「母」として、息子の帰りを待つ気持ちが分かるそうで「友達と遊ぶのもいいばってん、本当は一緒にご飯食べたかけんね」とのこと。帰省する皆さん、家族との触れ合いも大切に。
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早速観てみよう!!
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