熱中症疑いの死者8人…全国159地点で猛暑日
- 事件・事故
- 2019年8月4日
日本列島は3日も高気圧に覆われて各地で気温が上昇し、全国926か所の観測地点のうち159地点で35度以上の猛暑日を記録した。埼玉県熊谷市や岐阜県多治見市など5市町では、7月28日から7日連続の猛暑日となった。
気象庁によると、主な各地の最高気温は福岡県久留米市で38・4度、京都市中京区で38・2度、栃木県佐野市で37・8度。30度以上の真夏日も800地点に上った。東京都心も33・7度を観測し、歩行者天国となった銀座では「打ち水」が行われた。
熱中症による搬送者も相次ぎ、東京や宮城、長崎など1都6県で40~90歳代の男女8人が死亡。8月に入ってからの死者は全国で少なくとも22人に上る。
厳しい暑さは4日も続く見込みで、気象庁は小まめな水分補給や冷房の適切な使用を呼びかけている。
一言コメント
とにかく予防が大事だ。
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