ビンラディン息子死亡か=時期や場所など詳細不明-米報道
- 国際
- 2019年8月2日
【ワシントン時事】複数の米メディアは31日、政府当局者の話として、国際テロ組織アルカイダの首領だった故ウサマ・ビンラディン容疑者の息子ハムザ・ビンラディン容疑者が死亡したと報じた。
軍事作戦によって殺害されたとみられるが、時期や場所は不明。米国の関与もあったと伝えられる。ハムザ容疑者は将来、アルカイダの最高指導者に就くといわれていた。
ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、ハムザ容疑者は2月より前に殺害されたとみられる。トランプ大統領はホワイトハウスでハムザ容疑者死亡について記者団に問われ、「それにはコメントしたくない」と語った。
ハムザ容疑者は30歳前後とされ、アルカイダの主要幹部として活動。2015年以降はインターネットで、父親を殺害した米国への報復や、サウジアラビア王制打倒を呼び掛けるメッセージを公開していた。
一言コメント
息子も同じ道を進んでいたのか…
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