参院選投票、全国で始まる 投票率も結果を左右か
- 政治・経済
- 2019年7月21日
参院選は21日午前7時から、全国各地で一斉に投票が始まった。総務省によると、全国4万7044カ所の投票所で投票を受け付けている。一部の自治体では、投票開始時間を繰り上げているところもある。投票は原則として午後8時に締め切られる。
今回の参院選では、自民党と公明党の与党に日本維新の会、与党系無所属を加えた「改憲勢力」が、非改選の議席と合わせて憲法改正の国会発議に必要な「3分の2」(164議席)を維持するかどうかが焦点となっている。投票率も結果を左右しそうだ。
公示翌日の5日から始まった期日前投票では、19日までに1417万2236人が投票。参院選の投票2日前の時点では過去最高となった。選挙人名簿登録者の13・30%を占めており、21日の投票でどれだけ上積みされるか注目される。
参院選の投票率は、前回16年が54・70%、前々回13年が52・61%だった。
一言コメント
投票率はさらに下がるのか?
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