錦織 圧勝で4度目の16強進出、世界71位をストレート撃破<ウィンブルドン>
- スポーツ
- 2019年7月7日
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、男子シングルス3回戦が行われ、第8シードの錦織圭が世界ランク71位のS・ジョンソン(アメリカ)を6-4, 6-3, 6-2のストレートで破り、2年連続4度目のベスト16進出を果たした。
第1セット、第2ゲームで錦織は低い弾道のスライスと強烈なフォアハンドを放つジョンソンに対応できずブレークされる。しかし強烈なリターンから激しいラリー戦を制してリズムを掴み始めると、失速するジョンソンからミスを誘い出し、5ゲーム連取の猛攻でこのセットを先取。
第2セットも好調の錦織は鮮やかなバックハンドのダウンザラインやサーブ・アンド・ボレーを決めるなどで勢いに乗り、第3ゲームでジョンソンのサービスゲームを破る。さらに第8・第9ゲームも連取し、勝利へ王手をかける。
第3セット、リターンエースやドロップショットを決めた錦織が第2ゲームでブレークに成功。続く第3ゲームは0-30とするも、そこからサービスキープ。その後もジョンソンを圧倒し、ストレート勝ちをおさめた。
4回戦では、第33シードのJ・シュトルフ(ドイツ)と世界ランク58位のM・ククシュキン(カザフスタン)の勝者と対戦する。
一言コメント
今度はベスト8だ!!
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