九電株主総会「テロ施設早期完成に最大限努力」
- 企業・経済
- 2019年6月27日
九州電力の株主総会が開かれ池辺和弘社長は原子力発電所のテロ対策施設早期完成のため最大限努力すると理解を求めました。
九州電力の株主総会には466人が出席しました。原発がテロ攻撃を受けた場合に原子炉を冷やす機能を備えた「特定重大事故等対処施設」について、川内原発1号機は来年3月までに2号機は来年5月までに設置を義務付けられています。しかし、期限までに設置するのは厳しい状況で設置できなければ川内原発は運転停止となります。
池辺社長は「2交替制での24時間連続作業に加え工法を工夫するなど更なる精査をし早期完成を目指し最大限努力する」と述べました。
また、株主からは原発の安全性を疑問視し再生エネルギーを増やしてほしいという意見が出され、池辺社長は電力の安定供給やCO2を削減するためには原発は必要と理解を求めました。
一言コメント
今のところ秘策はなさそうだ。
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