上皇后さま、近く心臓のご検査へ
- 政治・経済
- 2019年6月8日
宮内庁は7日、上皇后さまが定期健診の結果、心不全の診断指標となる数値に上昇がみられたとして、近く宮内庁病院で心臓の検査を受けられると発表した。
宮内庁によると、上皇后さまは今週初めに定期健診を受けられ、血液検査の結果、心臓に負荷がかかった際などに上昇するBNP値が正常値を上回っていた。今年に入り、朝のご散策中に息が切れる症状が目立つようにもなったという。
検査結果は週明けに明らかになる見通し。上皇ご夫妻は9日、豊島岡墓地(東京都文京区)で薨去(こうきょ)から5年となる桂宮さまの墓所を参拝するほか、譲位関連儀式のため、11日から2泊3日の日程で京都府を訪問される予定に変更はない。
上皇后さまは平成27年に胸の痛みを訴え、同年8月に東大病院で精密検査をした結果、心臓の筋肉に血液が十分、行き渡らなくなる「心筋虚血」と診断され、経過観察をしながら公務を続けてこられた。
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大したことがなければ良いが…
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