独ポルシェのCEO、検察が捜査=地元紙
[フランクフルト 29日 ロイター] – ドイツのシュツットガルト・ナーハリヒテン紙は29日、同国の検察が自動車大手フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>傘下の高級スポーツ車メーカー、ポルシェのオリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)を捜査していると報じた。ポルシェの労働評議会のメンバーに対する不適切な支払いを承認し、会社資金の流用に関与した疑いがあるという。
情報源は明らかにしていない。
シュツットガルトの検察当局とポルシェはコメントを控えている。
シュツットガルトの検察当局は28日、ポルシェのオフィスを捜索したことを明らかにした。同社の幹部がポルシェの労働評議会のメンバー1人に対し「不釣り合い」な支払いを行った疑いがあるとしている。
資金流用で深刻な違反があれば、刑事罰の対象となり、最大10年の禁固刑が科される可能性がある。
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