ピラミッド近くで観光バス狙った爆発、南アフリカ人ら17人負傷 エジプト
- 国際
- 2019年5月20日
【AFP=時事】エジプト首都カイロ近郊の観光名所ギザ(Giza)のピラミッド付近で19日、観光バスを狙ったとみられる爆発があり、南アフリカの観光客ら少なくとも17人が負傷した。同国の観光産業に再び打撃となった。
医療筋と治安筋によると、バスがギザを走行中に道路脇の爆弾が爆発し、この爆発で近くの車に乗っていたエジプト人も負傷したという。死者は出ていないもようだ。
治安筋によれば「爆発装置が爆発し、南アフリカからの観光客25人を乗せたバスと、エジプト人4人を乗せた乗用車の窓が粉々に割れた」という。AFPが捉えた映像には、道路脇で窓が割れたバスと乗用車の様子が映っている。
エジプトでは昨年12月にも、道路脇の爆弾が爆発、ギザ付近を走っていたバスを直撃し、ベトナム人観光客3人とエジプト人ガイド1人が死亡している。【翻訳編集】 AFPBB News
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ピラミッド観光も命懸けだ。
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