データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

お名前ドットコム

鳥栖が鮮烈3ゴールで宮本ガンバを粉砕! 新政権で初勝利を挙げ、逆襲への狼煙を上げる


クエンカ! 豊田! 原川! 3発ゲットの鳥栖が今季2勝目!

J1リーグ第11節]鳥栖 3-1 G大阪/5月11日/駅スタ

序盤から、両チームとも攻守両面で引き締まった内容を披露した。

指揮官交代という荒療治に打って出たホームのサガン鳥栖は、豊田&金崎を前線に配備するなど機動性を重視した布陣をチョイス。かたやミッドウイークのルヴァンカップ・清水戦で3-1快勝を収めたガンバ大阪は、今野、倉田、遠藤の中盤トリオが揃い踏みの4-2-3-1で臨んだ。

互いにエネルギッシュに仕掛けた両雄ながら、ビッグチャンスを掴むには至らない。手数を掛けずに早めにそれぞれ、豊田、ファン・ウィジョにボールを当てるも、最後の局面での連動性を欠いた。

そんななか均衡を破ったのは、6試合連続で得点なしという極度のゴール欠乏症に悩む鳥栖だった。16分、左CKから原川が放った鋭い球に対して、相手GK東口が目測を誤って触れず、ファーでドフリーで待ち受けたクエンカが難なく頭でねじ込んだ。ようやくの今季チーム2点目で、鳥栖が幸先良く先制する。

その後はG大阪がボール支配を高めて攻勢を強めるも、シュートを撃つ場面は乏しく、脅威とはならない。徐々に苦し紛れのミドルパスを多用するようになり、鳥栖DF陣にとっては与しやすい単調な組み立てに。30分にカウンターからファン・ウィジョが切れ込んで、中央のアデミウソンに折り返したが、力のないシュートは枠を外れた。

一方、効果的なショートカウンターを狙う鳥栖は33分にクエンカがエリア内に切り込めば、36分には原川が裏に抜け出して決定機を迎える。ともに寸手でDFのブロックに阻まれたが、的確な潰しからの速攻を頻発させた。

1点のビハインドを背負うG大阪は、後半頭から遠藤に代えて食野を投入。J3(U-23チーム)で得点ランクトップの8得点を挙げている上昇株を前線に配備した。ただそれでも攻撃の閉塞感は改善されず、イライラを募らせたファン・ウィジョとアデミウソンがラフプレーで警告を受けてしまう。守っては菅沼のクリアミスから56分に金崎に得点機を提供(東口が好セーブ)するなど、ドタバタが続いた。

64分にG大阪は食野が鋭いカットインから強烈なミドルを放つ。鳥栖GK高丘に阻止されるも、初めてゴールチャンスを得る。にわかにリスタートの機会も増えて見せ場を創出し、71分には関西大在学中の特別指定選手、左SB黒川をも投じて刺激を与えたが……。鳥栖の堅牢を崩せなかった。

すると72分、なかなか好機をモノにできなかった鳥栖が貴重な追加点をゲットする。クエンカのクロスが菅沼のエリア内でのハンドを誘い、これがPKに。豊田が冷静に蹴り込み、リードを広げた。以降は専守防衛でG大阪の攻撃の芽を摘み、87分にアデミウソンに豪快弾を放たれるも、これはバーに救われる。そして88分、カウンターから途中出場のF・トーレスが放ったシュートがこぼれ、原川がダメ押し弾。快勝劇に華を添えた。

アディショナルタイムに食野のゴラッソを食らうも、本拠地で力強く反撃の狼煙を上げ、7試合ぶりの3ポイントを奪取した鳥栖。かたや不甲斐ない戦いぶりで、7戦白星なしの窮地に立つG大阪。前者の最下位は変わらないが、双方の勝点差は「1」に縮まっている。

SOCCER DIGEST Web

 

 

一言コメント
これで風向きは変わる!?


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

独自記事

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第5弾)

株式会社ブランニュープランニングの終りの始まりが来た。 民事再生という逃げ道をとった村田晃士氏 登記簿(関税人の名前消して) 3月末に動きがあった。私共データミックスの情報が嘘ではないことを証明した内容だ。(株)ブランニ […]

コメントなし

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第4弾)

2024年、石川県能登半島での大地震から始まってしまい、衝撃的な令和六年のスタートに不安を感じたが、被災者の皆さんの行動力や頑張りに胸を打たれながらの2ヶ月でした。特に心苦しいのがこんな大変な状況なのに発生してしまうのが […]

2 comments

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第3弾)

今年も残すところあとわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 アメリカは大谷翔平選手移籍の話題で盛り上がる中、わが国では政治家の裏金問題が岸田政権を揺るがす事態となっています。 今から来年のことが心配になっている […]

コメントなし

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第2弾)

2023年ももうすぐ終わる。 年末に向けて慌しくなる中、私は取材と周りの情報収集に走り回った。 「この人は信用できない。」 こんな声をたくさん聞く。 そう、村田晃士氏のことだ。 きちんとやっていそうだが 「中身はなんにも […]

1件のコメント

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する

世界中で猛威を振るった新型コロナが国内では5類に移行し、街も日常を取り戻しつつあるが、それに伴い様々なトラブルも増えてきているようだ。 福岡、天神に本社を置く「㈱ブランニュープランニング」という主に飲食店の内装やロゴ作成 […]

2 comments

独自記事一覧

石川の一撃

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?ゴルフ場を巡る攻防「尾崎朝樹氏・田原司氏と児玉氏との関係性は?」(第11弾)

中国で発生した新型肺炎は終息する兆しがなく、世界中で猛威を振るいつつあります。 暖かい季節になってきましたが、読者の皆様も健康管理など、くれぐれもご留意ください。 前回、ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(以下クイーンズヒル […]

4 comments

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?ゴルフ場を巡る攻防「田原司氏と児玉氏との関係性は?」(第10弾)

温暖化と言われる時代ですが、やはり寒い季節ですね。 読者の皆さん風邪など引かないようにしてくださいね。 児玉氏の毎年の様にお友達と行われるマックスゴルフコンペ動画を見て 貴殿のスイングに目を奪われましたよ。 それに加え「 […]

1件のコメント

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?役員構成変更そして今後のI・Bは?(第9弾 後編)

豪雨、台風と今年も不安定な夏でしたが、やっと涼しくなってきました。 東京五輪もいよいよあと1年となりましたが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。 (取締役 児玉崇氏) 前回はデータ・マックス社の度重なる役員構成変更に […]

コメントなし

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?さらなる役員構成変更の意図は?(第9弾 前編)

梅雨が明け真夏日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 昨年にも増して暑さが厳しく感じられますね。 しばらく酷暑は続きそうですが、読者の皆様もお体に気をつけてお過ごしください。 さて、昨年も報じてきた「データ・マ […]

コメントなし

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?(第8弾 後編)

後編 「役員構成変更に見え隠れする児玉氏の未来図とは」 前編に続いてデータ・マックスグループの役員構成について考えた。 ※同役員構成については、「NetIB News」「データ・マックス」は善か悪か?信念か金か?(番外編 […]

1件のコメント

石川の一撃記事一覧

Copyright© 2017 データミックス All rights reserved.