「95億円も減って平気なのか」 首長ら沖縄知事を追及 予算確保で不満の声
- 政治・経済
- 2019年4月30日
4月26日に那覇市内で開かれた2019年度沖縄振興拡大会議の終盤、3市町長が22年度以降の新たな沖縄振興計画の策定や予算確保に関して、不満の声を上げた。沖縄県と政府の関係を疑問視した格好だ。
中山義隆石垣市長は「次の振計期間も3千億円は確保できるのか。県と政府に信頼関係はあるのか」と疑問を呈した。西大舛高旬竹富町長は19年度の一括交付金について「(18年度より)95億円も減って平気なのはいかがか」と批判。
上原昭糸満市長は「県から市町村への意見聴取が20年度からでは遅い」との趣旨を述べた。守勢の玉城デニー知事は「沖縄振興のために頑張るので、心一つにして協力いただければ」とやんわりかわした。
一言コメント
知事の経済手腕は、これから問われそうだ。
コメントする