「レイリア大橋」全面開業 西鉄駅直結「身近な存在に」
- 企業・経済
- 2019年4月29日
西日本鉄道が運営する福岡市南区の商業施設「大橋西鉄名店街」が改装を終え、全面開業した。施設名称は「レイリア大橋」に変更した。働く女性をメインターゲットに、生活雑貨や惣菜(そうざい)販売など、日常的に使える店舗を充実させた。
施設は、西鉄大橋駅に直結する。計41店舗のうち、昨年5月に12店が先行オープンし、新たに29店舗が加わった。
名称の「レイリア」は、英語のレール(線路)やイタリア語のアリア(空気)などを組み合わせた造語で、「身近な存在に」という思いを込めた。年間の売り上げ目標は、改装前の平成28年度比で28%増となる59億円を掲げる。
昭和53年の開業以来、初の大規模改修で、安丸勝晃館長は「再スタートを切ろうと名称を変更した。大橋はポテンシャルの高いエリアで、沿線が活性化する取り組みをしたい」と語った。
一言コメント
連休もにぎわいそうだ。
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