他社顧客リスト複製で書類送検=不正競争防止法違反容疑で上場会社常務ら-警視庁
事業承継の交渉中に相手企業から預かった顧客リストを無断で複製したとして、警視庁丸の内署が不正競争防止法違反容疑で、ジャスダック上場のOA機器販売会社「No.1」(東京都千代田区)の常務(47)=豊島区=と総務部長(43)=埼玉県蕨市=の男2人を書類送検したことが25日、捜査関係者への取材で分かった。
いずれも容疑を認めているという。
送検容疑は、2016年2~3月ごろ、オフィスコンピューター販売会社の顧客リストを電子データ化して複製し、営業秘密を不正に取得した疑い。
捜査関係者によると、常務が総務部長に複製を指示したという。リストには約1800件分の顧客情報や契約内容が書かれていたが、利用された形跡はなかった。
一言コメント
バレた経緯も知りたい。
コメントする