島根のカニ漁船が帰国 ロシアで拿捕、1カ月ぶり
- 政治・経済
- 2019年3月3日
日本海で違法操業したとしてロシア当局に拿捕され、1日に約1カ月ぶりに解放された島根県のカニ漁船「第68西野丸」が3日、鳥取県境港市の境港に到着した。
西野丸は利見水産(島根県出雲市)所有のカニ漁船で、乗組員は同社社長で船長の利見秀治さん(52)ら計10人。午前6時すぎに接岸し、約20分後に乗組員らが岸壁に降り立つと、出迎えの関係者らと握手した。利見さんは「家族に申し訳ないことをした。帰れてほっとしている」と笑顔で話した。
西野丸が所属する島根県かにかご漁業組合の古木均事務局長は「心労もあったのか(利見さんは)やせたように見えた」と語った。
一言コメント
本当に違法操業をしたのだろうか?
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