34歳玉鷲、史上2番目の年長初V!初土俵以来無休の通算1151回目の一番制す/初場所
- スポーツ
- 2019年1月28日
大相撲初場所千秋楽(27日、両国国技館)関脇玉鷲(34)が平幕遠藤(28)を突き落とし、13勝2敗で初優勝を飾った。
初土俵以来無休の通算1151回目となる一番は、玉鷲にとって最大級の緊張感だった。初優勝の重圧をはねのけた。
34歳2カ月での初制覇は、年6場所制となった昭和33年以降では旭天鵬(37歳8カ月)に次ぐ2番目の年長初制覇となった。
16年前。モンゴルから日本に遊びに来た当時18歳の玉鷲は、たまたま通り掛かった井筒部屋の窓越しに朝稽古が目に入った。迫力に魅了され、稽古後に同郷の鶴竜に思いを伝えたことで入門への道ができた。
初土俵から培ってきた15年分の心が試される中、苦労人が遅咲きの花を咲かせた。
一言コメント
苦労が報われてよかった。
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