大坂なおみ、逆転勝ちで全豪OP初の8強
- スポーツ
- 2019年1月22日
◆テニス 全豪オープン第8日 ▽女子シングルス4回戦 大坂なおみ2―1アナスタシヤ・セバストワ(21日・メルボルン)
女子シングルス第4シードの大坂なおみ(21)=日清食品=は21日、4回戦で第13シードのアナスタシヤ・セバストワ(28)=ラトビア=と対戦し、逆転で全豪初の8強入りを決めた。同種目では2000年大会の杉山愛さん以来、19年ぶり。
第1セットは第6ゲームでブレイクを許して4―6と押し切られたが、第2セット以降はショット精度を修正。自身の強打に対し、長短のスライスを軸にいなしてくる難敵を攻略した。コートを縦横に走り回るフットワークも発揮し「今はなんか疲れた…それだけ」と笑った。
第2セット6―3、第3セット6―4で逆転勝ち。昨季はセバストワのスライスにてこずり2敗したが、前哨戦のブリスベン国際準々決勝でのフルセット勝ちに続き連勝した。
準々決勝は、第6シードのエリナ・スビトリナ(24)=ウクライナ=と対戦する。安定感のあるストロークを武器に戦ってくる相手で、過去のツアー対戦は2勝3敗。「(相手は)いい選手で安定していて、我慢もある。次の試合はちょっと難しくなるけど、自分を信じている」とうなずいた。
一言コメント
接戦での勝利は大きい。
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