NYダウ急反発、1086ドル高=上げ幅は史上最大
【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク株式相場は、4営業日にわたる株価急落で値ごろ感の出た銘柄に買い戻しが入り、急反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比1086.25ドル高の2万2878.45ドルで終了。1日の上げ幅としては史上最大となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同361.44ポイント高の6554.36で終わった。
ダウは24日までの4営業日で1800ドル超下落。26日のダウは取引序盤にマイナス圏で推移する場面もあったが、買い戻しの動きが広がり、上げ幅を拡大した。
投資家心理を和らげたのは、好調な米年末商戦を示す統計。米クレジットカード大手マスターカードが発表した調査によると、米国の今年の年末商戦の売上高は前年比5.1%増の8500億ドル(約94兆円)と増加率は過去6年で最大となった。これを受け、アマゾン・ドット・コムが急伸したほか、ウォルマートなど小売り大手株が軒並み上昇し、相場をけん引した。
一言コメント
杞憂に終わってよかった。
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