安倍内閣6年、第1次政権の「挫折が肥やしに」
- 政治・経済
- 2018年12月26日
安倍首相は25日、2012年12月の第2次安倍内閣発足から26日で6年を迎えることについて、「希望あふれる日本を作るという思いで一日一日全力を尽くしてきた。大変感慨深い」と振り返った。首相官邸で記者団に語った。
長時間労働を是正する働き方改革関連法の成立や、北方領土問題を含む平和条約交渉を加速させることで一致した先の日露首脳会談を挙げ、「今年は災害の多い年だったが、大きな転機となる年でもあった」と振り返った。7年目を迎える来年については「日本の明日を切り開いていく1年にしたい」と述べた。
記者団から長期政権の秘訣(ひけつ)を問われると、「今から12年前に第1次政権ができたが、1年で政権が終わった。あの挫折と経験が大切な肥やしになった」と語った。
一言コメント
ここまで長く続くとは思わなかった。
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