米アラスカ州でM7.0、多数の建物に被害
- 国際
- 2018年12月1日
【AFP=時事】(更新、写真追加)米地質調査所(USGS)によると、米アラスカ州で30日午前8時29分(日本時間1日午前2時29分)、マグニチュード(M)7.0の強い地震があった。同州最大都市のアンカレジ(Anchorage)では多数の住宅や店舗が損傷し、一部地域では停電も発生した。
USGSによれば、震源はアンカレジの北約13キロの地点。同州のクック(Cook)湾とキーナイ(Kenai)半島に津波警報が発令されたが、後に解除された。太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)によると、太平洋全域での危険な津波の可能性はなく、ハワイにも影響はない見通し。
アンカレジ警察は、地震により同市で「甚大なインフラ被害」が発生し、「多数の住宅や建物が損傷した」と発表した。現地では複数の余震も発生。同市の住民らは、自宅や勤務先店舗の被害状況を撮影した写真や動画をツイッター(Twitter)に投稿しており、棚から物が落ちたり、窓ガラスが割れたりしている様子が捉えられている。【翻訳編集】 AFPBB News
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地震はどこで起こるかわからない。
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