町を食い物にする魑魅魍魎!?~福岡県大刀洗町の闇を探る~その2
- 独自記事
- 2018年11月1日
前回、福岡県の小さな町で数々の疑惑が渦巻いていることに触れたが、今回以降はデータミックスが入手した「疑惑」に関する情報を、個別に紹介していきたい。
今回は「職員の粛清!?」について公開していこう。
そもそも、日常で粛清(しゅくせい)と言う言葉をあまり使わないので説明します。
粛清とは、「きびしく取り締まって不正な者を排除すること」と言いますが、
政治の世界では、政治的には、政党や政治結社において、理論上あるいは政策上の対立を一方が他方を組織から排除、追放して政治的に抹殺し組織の純化をはかること。
要するに、「粛清」とは正しいことを行って清めているのではなく反対意見をねじ伏せている様子を表しています。
この様なことが町で行われているのです!
世間一般の公務員がそうであるように、大刀洗町役場の職員もほとんどの人が定年を迎え退職するというのが常識であったが、
平成20年に大刀洗町の最高権力者となった「魑魅魍魎」は、昔ながらの土建屋社長としての経験から法律無視の考え方であったため、
当初は職員からの反発があった。
その反発する職員や気に入らない職員を人事異動で牛耳っていったのだという。
例えば、反発する職員のうち、定年間近の課長4人をコミュニティーセンターのセンター長として勤務させており、この異動で定年を待たずに退職届を出した者もいるという。
他にも「魑魅魍魎」が権力を握って以降、10年間で定年を待たずに55歳から59歳で退職したのが、18人もいる。その間に定年で退職したのが33人なので、定年前に退職したのが、全退職者の35%を占めており、もはや異常な事態となっている。
職員の採用も退職した人数は採用せず、現在107人の定員のところ、83人となるなど、職員減少に歯止めがかからず、当然しわ寄せとして係長・課長職の負担は増大している。
その結果、心身を蝕まれ病気で休職する者が後を絶たないという。
そして、反対意見を言う職員は、恫喝されるなど執拗なパワハラを受ける羽目になり、意見など言える状況ではなくなってしまっているのだそうだ。
「このような組織では町が死んでしまう…」そう語ってくれた事情通は、大刀洗町の行く末に危機感を募らせていた。
次回以降も、数々の「疑惑」を順次紹介していく予定です。
続編をどうぞご期待ください。
データミックス特捜班
大刀洗町 町長の紹介
自らが守り育てる 豊かで活力のある たちあらい
大刀洗町長 安丸 国勝
現在、地域の住民一人ひとりが自ら考え、主体的に行動し、その行動と選択に責任を負う「地域主権改革」が進められており、地方行政のあり方は大きく変わろうとしています。
少子高齢化の進展、国家財政の悪化、経済の不振など、自治体を取り巻く環境は、年を追うごとに厳しさを増しています。
しかし、先人の叡智とたゆまぬ努力によって築き上げられたこの美しい郷土を守り抜き、発展させていかなければなりません。
そのために、「豊かな自然が息づく環境づくり」、「自立に向けた行財政運営」を基本目標に掲げ、「自らが守り育てる 豊かで活力ある たちあらい」を実現するための施策に取り組んでまいります。
(大刀洗町HPより抜粋)
はたして、この気持ちは本当にあるのか・・・町長よ。
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