福岡・久留米市の建設会社で、男性従業員の手の指、数本をペンチで挟んでつぶし、骨を折るなどの重傷を負わせた疑いで、この会社の社長とみられる男が逮捕された。

傷害の疑いで逮捕されたのは、久留米市の野崎研二容疑者(45)。

警察によると、野崎容疑者は10月15日、久留米市荒木町の建設会社の事務所で、従業員の男性の両手の指複数本をペンチで挟んでつぶしたり、ねじったりするなどして、骨折などの重傷を負わせた疑いが持たれている。

野崎容疑者は、この建設会社の社長とみられ、被害に遭った従業員の男性の家族が警察に相談し、発覚した。

警察の調べに対し、野崎容疑者は「知らない」などと容疑を否認していて、警察は犯行に至った経緯や動機を調べている。