高島・福岡市長、3選出馬に前向き姿勢 1千人超の署名「重い」
- 政治・経済
- 2018年9月27日
福岡市議会の会派「自民党新福岡」の飯盛利康会長らが25日、高島宗一郎市長に面会し、任期満了に伴う市長選(11月4日告示、18日投開票)への立候補を要請した。高島氏は、出馬を求める1千人超の署名に「これだけの形になると、重いものだ」と、前向きな姿勢を示したという。 (中村雅和)
自民党新福岡は、高島氏を支える立場を掲げる。平成29年3月、民営化後の福岡空港への出資の是非をめぐり、自民党市議団から離脱した。
この日、高島氏と面会したのは、飯盛氏と自民党新福岡所属の福田衛氏と中島正裕氏の3市議。3氏は先週末から支持者らを回り、高島氏に3選を目指して出馬するよう求める署名を集めていた。
面会は非公開で行われた。面会後に取材に応じた飯盛氏によると、自民党新福岡のメンバーは、数日で千人以上の署名が集まったことに触れ「引き続き福岡市の舵をとっていただきたい」と述べた。高島氏は「ありがたい話だ」と応じたという。
高島氏はこの日、自民党市議団の南原茂会長とも面会した。南原氏は「市長選の話は出ていない。市議団としてはまだ何も聞かされていない。われわれの対応は、市長の態度表明後に決める」と述べた。
一言コメント
今のところ対抗馬もいなそう。
コメントする