『豚コレラ』国内26年ぶり感染確認 豚などがかかる致死率高く治療方法ない伝染病 岐阜
- 政治・経済
- 2018年9月9日
岐阜県の養豚場で9月3日に死んだ豚から豚コレラウイルスの陽性反応が出ました。豚コレラウイルスの感染が日本国内で確認されるのは26年ぶりです。
岐阜県によりますと岐阜市内の養豚場で、今月3日に豚1頭が死んでいるのがみつかり、精密検査をしたところ、豚コレラウイルスの疑いが出ました。
その後、国の研究機関で遺伝子検査などをした結果、豚コレラウイルスの陽性と確定しました。
豚コレラは豚やイノシシがかかる、致死率が高く、治療法のない伝染病ですが、感染した豚肉を食べたとしてもヒトには感染しません。
岐阜県は感染した豚が見つかった養豚場で飼育されている610頭の殺処分を行い、周辺の養豚場でも豚の移動を制限する方針です。
日本国内で豚コレラの感染が確認されたのは、1992年に熊本県で確認されて以降、26年ぶりです。
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日本でコレラ⁉
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