西・東日本 非常に激しい雨に注意
- 政治・経済
- 2018年9月1日
東日本では、きょう1日(土)朝にかけて、西日本では昼前にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みだ。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒が必要だ。
前線が対馬海峡から東北南部にのびており、ゆっくり南下している。前線はあす2日にかけて西日本と東日本の太平洋側まで南下する見込みだ。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっている。
この前線と湿った空気の影響で、西日本と東日本では、局地的に非常に激しい雨が降っており、北陸や山陰を中心に、これまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっている所や増水している河川がある。西日本と東日本ではきょう1日は雷を伴って激しい雨が降り、北陸や東海では朝にかけて、西日本では昼前にかけて、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込み。関東も夕方から夜は1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所がありそうだ。
<あす朝までの予想雨量>(多い所)
九州北部地方 180ミリ
中国地方 120ミリ
東海地方 100ミリ
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒が必要だ。また、西日本と東日本の広い範囲で落雷や竜巻などの激しい突風にも注意したい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要となる。
一言コメント
暑さは和らぎそうだ。
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