非常に強い台風19号 本日夕方~夜に奄美へ最接近 台風20号は西日本を直撃へ(21日5時現在)
- 政治・経済
- 2018年8月21日
21日(火)3時現在、台風19号(ソーリック)は南大東島の北東を、台風20号(シマロン)はマリアナ諸島近海を進んでいます。
台風19号は、今日21日(火)夕方以降に奄美地方に最も接近する見込みで、20号も四国地方や近畿地方へ接近・上陸が予想されています。
最新情報の入手を心がけ、暴風や大雨に警戒してください。
台風19号はさらに発達して、非常に強い勢力となりました。
今後も勢力を保ったまま北西に進み、今日21日(火)夕方から夜に、奄美地方に最も接近する見込みです。
台風19号の進路に近いトカラ列島などでは、瞬間的に60m/s近い暴風が吹くおそれがあり、24時間に300mmから400mmの大雨となる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水等に警戒してください。
台風19号は非常に強い勢力で接近するため、九州の南部や東シナ海側などでも風が強まる見込みです。
また、海上は大しけで10mを超える波が打ち寄せます。海岸には絶対に近づかないようにしてください。
台風19号は、奄美地方から離れる22日(水)以降、東シナ海を北上し、朝鮮半島へ進む見込みです。
台風20号は高気圧の縁をまわり、19号を追うようにしばらく北西方向に進み、23日(水)頃からは北上して四国や近畿地方に接近・上陸する可能性が高まっています。
進路や接近のタイミングにはまだ幅がありますが、早めの対策をして、今後の情報に注意するようにしてください。
九州や四国、紀伊半島南部では、台風19号のまわりを吹く湿った南東風の影響で雨雲が発達し、強い雨が降るところがあります。
また、台風20号が接近するタイミングでは、進路に近い近畿地方や中国四国地方を中心に、雨や風が強まる見込みです。
湿った南風の影響で、東日本の山沿いでも雨が強まるところがあるため、進路から離れていても油断はできません。
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万全の備えを!
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