不正コピーパソコンが大量流出か!!大手家電量販店ヤ〇ダ電機の下請企業 第1弾
- 独自記事
- 2018年8月8日
NHK大河ドラマ「西郷どん」がいよいよ佳境に差し掛かろうとする中、西郷隆盛の出身地である鹿児島からある企業による「不正コピーパソコン大量流出」の情報がデータミックスに飛び込んできた。
その企業は、鹿児島市内にあるIT企業
㈱Network Engineering株式会社(三浦大代表)である。
最高のサービスと高い技術力でお客様を笑顔に・・・
利より義を、私より公を重んずる武士の魂で・・・
良いお言葉を並べられていますが、実際の所どうなのでしょうか?
今回は、同社の事をよく知る人物A氏のコメントを交えながら本情報の概略を紹介したい。
まずA氏は、「バックアップ目的で同一PCに限りHDDイメージを作成・復元する行為は一般的だが、別のPCへHDDイメージを使うことに関して違和感を覚えたため、調べたところ不正コピーだと判断した。」としている。
(上記図はバックアップするソフトの説明である。)
その不正に関する概要は以下の通りだ。
同社はヤ〇ダ電機からの業務委託で個人ユーザー向けのパソコンの設定を請け負っているが、設定済みのメーカー製PCのHDDイメージを作成し別のPCへ複製を大量に行っている。
また、リカバリディスクのないPCに対しても同様に別のPCからHDDイメージを戻すことで OSやプリインストールのソフトを複製している。
この不正は2010年半ばから毎日50台以上のPCに複製を続けているため台数が非常に多い。
本来はボリュームライセンスの取得やマイクロソフトからライセンス取得などが必要だが一切行っていない。
一台一台設定するよりも、設定済みのHDDイメージでOSごと上書きする方が時間効率も良いため社長主導の下で行われている。
社内やヤ〇ダ電機からも遠回しの指摘をされていたが、一向に改善の意思がないまま、通常ライセンスを購入することはなく複製し続けていたという。
PCの種別もTVチューナー非搭載PCはほぼ違法コピーをしているとのことである。(TVチューナー搭載PCだとトラブルが発生していたらしい。)
例えば、今年〇月では、同社全体で約1,500台受注した内の最低でも半分は違法コピー750台以上1,200台未満が違法コピー台数/月と推察。
また、Windows10 では全体作業台数約38,000台中 19,000~30,000台が違法コピー台数であろうとしている。
なお、当該機種はPCの設定を依頼すれば購入できたが、今年の春頃この不正コピーが原因で消費者トラブルに発展、ヤ〇ダ電機より正式な複製作業中止命令が出たため、現在購入することは不可能となっているらしい。
本件の違法性はヤ〇ダ電機も認識しているらしく、現在正確な違法コピー台数の調査報告の指示が出ているという。
上記の情報が事実であれば、これまで数万台の不正パソコンが市場へ流出したことになり、重大なコンプライアンス違反となる可能性が高い。
ちなみに、国際レベルの某非営利団体も本件の調査に乗り出しているという。
なお、同社は三浦代表にすべての権限が集中しているとされ、今回の件も代表主導で行われていたのだという。
そして、現場スタッフの多くは自覚がない初心者ばかりで犯罪行為の意識がなく、違法性を指摘・問題視する社員はパワハラや自主退職を強要される情況とのことであった。
三浦代表、あなたは本当に先義後利、士魂商才の志で会社運営をされているのでしょうか?
そして、この大量不正コピーは果たして事実なのか?
Network Engineering社及び元請先であるヤ〇ダ電機は今後どう対応していくのか?
データミックスでは引き続きこの情報の真相を追いかけていきます。
続編をどうぞご期待ください。
データミックス特捜班
コメントする