松本智津夫元死刑囚の遺体、きょう火葬へ
- 政治・経済
- 2018年7月9日
6日に死刑を執行されたオウム真理教の教祖、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の遺体が9日、火葬されることがわかった。
松本元死刑囚の遺体は東京拘置所に安置されているが、関係者によると、遺体は9日午前、東京拘置所を出て火葬施設のある葬祭場に移送される予定で、その後、火葬されるという。
東京拘置所では、6日に松本元死刑囚、土谷正実元死刑囚、遠藤誠一元死刑囚の3人の死刑が執行された。そのうち遠藤元死刑囚の遺体は本人の遺言に基づき、7日、オウム真理教主流派「アレフ」の施設に移された。
東京拘置所には、松本元死刑囚と土谷元死刑囚の遺体が安置されているが、9日、火葬するため、2人の遺体は東京拘置所を出て葬祭場に移される見通し。
松本元死刑囚は、死刑の執行直前に自らの遺体を四女に引き渡すよう口頭で意思を示したとされるが、妻らの代理人弁護士は、遺体を妻に引き渡すよう求めている。
引き渡す相手が決まっていない状況の中、関係者によると、火葬すること自体は四女や妻を含めて遺族全員が同意しているため、遺体を安置している東京拘置所が主体となって火葬を行うという。
一言コメント
まだオウム事件は終わっていないということを痛感させられる。
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